CASE13電解
食品製造機械メーカー 警告表示
「機械からラベルをなくしてほしい」との要望に応え、労働者安全も確保
-
- お悩み・課題
- 顧客からの
ラベル撤廃ニーズに応えたい
-
- 解決策・効果
- 食品安全衛生と
労働者安全を共に両立
食品製造機械メーカーでは、ユーザーから、「新工場に納入する機械設備には、ラベルを完全に無くすように」という要求を受け、悩んでおられました。通常では、正しい操作と作業員の安全のため、警告表示や注意書きなどの情報ラベルを貼ることが通例でしたが、異物混入をはじめとした食品の安全衛生管理の面から、ラベル撤廃が求められたのです。
そこで食品製造機械メーカーでは、当社の電解マーキングシステムの活用を決定。ラベルの使用を一切やめ、定期的なメンテナンスが必要な箇所での「禁止事項表示」、作業の「注意書き」、操作部のハンドルの回転方向や目安となるレベルゲージなどの「操作表示」を全て、機械表面に直接消えない、剥がれないマーキングを施しました。
ユーザーである食品製造会社から発せられた、通常では難しいとされてきた要望を満たせたことは同社の大きなアピールに直結。特に電解マーキングによって、異物混入リスク軽減と安全操作という両方を同時に実現したことは、大きな信頼に。またユーザーごとに、ユニークマークや多言語化などのオリジナル警告表示をつくれる、ラベルではむずかしい大きいマークも可能と、導入後にカスタマイズできるメリットも興味を持っていただいているとのことでした。
- 決め手のポイント
-
- 消えない剥がれないため異物混入がおきない
- 用途に応じてマーク内容を自由に作製できる
製品構成