マーキングに関してよくある質問
Q1:印刷とは違うのですか?
A:ラスカムの電解マーキングは印刷ではありません。
印刷では対象面の上にインキをのせるのに対して、電解マーキングは表面を彫り下げて皮膜を生成します。
電解マーキングはインキを使用しませんし、印刷と違い表面の摩擦に強いのです。
Q2:マークの色は何色?
A:ラスカムの電解マーキングの色は、着色によるものではありません。
マーク面本来の金属の酸化により変化した色です。鉄系の金属であれば色は主に酸化鉄の黒色。
ニッケル、銅も酸化により、黒色に変化するため、黒色マーキングができます。
アルミは、酸化アルミが白いため、マークは白もしくはグレーになります。いずれの場合にも、表面とのコントラストを考えてマークのデザインをご提案します。
Q3:1回のマーキングコストはいくらくらいですか?
A:マーキング作業の内容によりますが、ラスカムがお客様の希望するマーキングをうかがって試算いたします。
製品の数量とマークの大きさ、マーク内容が変動するかしないかなどが影響します。
Q4:一度マーキングした内容を変更すること、消すことはできますか?
A:マークの深さは約2から5ミクロンのため、マーク周りの金属面を軽く研磨することで、マーク自体を削ることが可能です。
紙やすりなどで磨くとマークが薄くなり、上からもう一度マーキングができますが、元のマークの影が残ることがありますので、ご注意ください。
製品に関してよくある質問
Q5:故障の場合、対応はどのようになりますか?
A:マーキングに問題が生じた場合、まずはお電話ください。
当社スタッフがいくつかご質問させていただき症状を伺います。
電源本体の修理が必要と判断した場合、当社で修理を行います
Q6:どのような版を選択すれば良いですか?
A:版にはエクセル版とステンシルテープ、ナンバリング用など、いくつかの選択肢があります。
同じマークのマーキング回数を考えて、コストパフォーマンスの高い版をお選びするなど、用途に合わせてご提案します。
マーキング作業に関してよくある質問
Q7:組み立て済み配管などへのマーキング電源接続について
A:組み立て済み配管へのマーキングの場合でも、配管を分解することなく、そのままの状態でマーキングが可能です。
この際、マーク対象面に通電するためには、近くにある継手、ブラケットなどに接続してください。
大型クリップが付いているケーブルも用意しています。
Q8:マーキング対象の機械装置の電気系統に影響はありますか?
A:マーキングに問題が生じた場合、まずはお電話ください。
当社スタッフがいくつかご質問させていただき症状を伺います。
電源本体の修理が必要と判断した場合、当社で修理を行います。
こちらより受け付けております。 お問い合わせはこちら