手動マーキング
システム構成
電源本体は用途に合わせてEUパルス、EU80を選択します。
一方の出力を対象製品に接続し、もう一方は電極となるマーキングヘッド・スキージーヘッドに接続します。
作業手順
簡単な手順と安全な装置類で誰でも場所を選ばずマーキング
通電するステンレス板などの上にフェルトを乗せて電解液を浸み込ませます。あとは商品をセットし、その上にエクセル版などの版をセットします。次にマーキングヘッドを軽く押し当て、マーク面を通電させることで、マークが完成します。
電解マーキング製品情報半自動マーキング
作業手順
半自動機ユニットを使用し、さらに簡単にマーキング
半自動機を使えば、フットスイッチを踏むだけでマーキング作業の1サイクルが自動化できます。手動マーキングにおける、複数の工程を省略でき、次々とスピーディにマーキング作業ができるため、作業効率が大幅に向上します。
システム構成
- ヘッド降下式マーキング(上からのマーキング)
- 位置決めが正確
小さな商品でも正確にマーキングできます。版やマーキングヘッドの交換が簡単です。 - 低量ポンプで電解液を供給
マーキングサイクル毎に低量ポンプから電解液の必要量を供給します。
- 1エアシリンダの先にマーキングヘッドMシリーズを取り付け、版をセットします。
- 2低量ポンプでマーキングヘッドへ電解液を供給します。
- 3商品を位置決めジグに置き、エアシリンダを降下させ、マーキングヘッドを商品に押し当てます。
- 循環式マーキング(下からのマーキング)
- 面積の広いマークや深彫りマーキング
電解液の流れで版の目詰まりを防ぎ、商品を冷却します。面積の広いマークや深彫りマーキングに最適です。 - ポンプで電解液を循環
ポンプで電解液を常に循環させ、きれいな電解液をマーキングヘッドに送ります。
- 1マーキング台にマーキングヘッドFEシリーズを固定し、版をセットします。
- 2タンクからポンプで電解液をマーキングヘッドに供給します。電解液はフィルタで濾過されタンクに戻ります。
- 3商品を版の上に置き、エアシリンダを降下させ、商品をマーキングヘッドに押し当てます。