CASE11電解
食品製造工場 配管に危険表示
約200度の高温蒸気にも耐えるマークで、工場内の安全性向上を実現
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- お悩み・課題
- 警告表示維持の手間をなくし
安全性を担保したい
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- 解決策・効果
- 高温・蒸気でも消えない
マークで安全性を向上
ご依頼いただいた食品工場内の配管には、加熱のために約200度の蒸気を流していました。配管の一部は作業員が触れられる高さに設置されていて、誤って触れた場合、火傷する危険性が日常的にあったのです。注意喚起の方法として同工場では、既製の警告表示ラベルを貼ったり、タグを付けたりして対処していましたが、ラベルは熱による変色や剥がれた欠片が異物混入の危険に、タグはチェーン部に埃が溜まり、雑菌の増殖リスクも生じていました。もう一つの問題として、頻繁にラベルの貼り替えにも時間を割かねばならず、メンテナンスの手間も増加しているなど、課題は山積していました。
そこで当社からは、高温でも耐久性に優れ、蒸気や洗浄でも消えない電解マーキングを提案。ラベルやタグでは問題だった異物混入や雑菌増殖といったリスクを軽減し、しかも短時間で簡単にマーキングできることで、これまでのメンテナンスの手間もなくしました。マーキング時には、マーク内容をステンシルテープに出力し、電源本体を持ち込み、見やすい警告表示を直接配管にマーキングできることも評価いただき、「導入時もスムーズで、翌日の生産に影響も出なくて助かった」との声もいただきました。
- 決め手のポイント
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- 高温や蒸気に触れても消えない耐久性
- メンテナンスの手間を大幅に削減
製品構成