CASE06電解
配管メーカー サニタリー配管の組立マーク
屋外保管、洗浄でも消えない識別番号・合いマークで組立を効率化
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- お悩み・課題
- 多種類の配管を識別し、
組立の時間を軽減させたい
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- 解決策・効果
- 耐久性ある識別表示と合い
マークで組立作業を効率化
依頼をいただいた医薬品メーカーの工場では、製造ラインの変更が頻繁に行われ、そのたびにタンクやプラントをつなぐサニタリー配管も組み替えを行っていました。現状では、大小様々な配管を屋外の資材置き場で一括管理しており、配管の識別はスタッフの知識や設計図面との照合によって行われていました。そのため、配管の組み立てに時間がかかる、知識を持ったスタッフでないとどこにあるのかわからない、といった問題がありました。
識別表示導入に対する課題としては、もしマークがシールやマジックだと、マークが消えたり、付着面に汚れがたまり腐食が起こる心配がありました。流れる物質もアルカリ性、酸性、粉体、液体、ガス、蒸気など様々、マークの耐久性と高い安全性が求められました。
当社からは、配管の番号と共につなぎ目部分に合いマークを消えない電解マーキングで行うことを提案し、その際フレキシブル配管などにもマーキングできることにも着目いただきました。導入後は、配管の識別が容易になり、合いマークがあることから、誰もが間違えず、スピーディに組立できるように変化したとの報告を受けています。
- 決め手のポイント
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- 屋外環境や洗浄処理の影響を受けない耐久性
- フレキシブル配管にも対応できる有用性
製品構成