CASE03電解
練り物工場 サニタリー配管の合マーク
配管に合いマークで分解と組立作業の効率化に貢献
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- お悩み・課題
- 配管の分解・洗浄・組立に
時間がかかる
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- 解決策・効果
- 配管への組立手順表示で
組立時間を短縮
練り物工場では、毎日配管の分解・洗浄・組立が欠かせません。作業では、似通った形状の配管が多く、組立の順番を間違うと製造トラブルの原因になるため、特に洗浄後の組立は、細心の注意を必要とし、時間もかかりました。しかも、知識を持った特定の人材でないと組立ができないという問題もありました。
工場内の環境を伺うと、製造時に配管を高温の食品材料が通り、配管自体が熱を持つこと、また製造現場は蒸気が多く、湿気も多い状態でした。配管の高圧洗浄を行うことを考慮して、電解マーキングで配管のジョイント部に番号と合いマークをマーキングすることを提案しました。
これにより、ひと目で配管の組立順、流れの方向が分かるようになり、誰もが番号と合いマークを頼りに組立ができるようになりました。組立時間の短縮と同時に、組立ミスによって起こる製品ロスも防げるようになったと、評価をいただきました。
- 決め手のポイント
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- 高温・高圧洗浄にも優れた耐久性
- 組立作業を簡便化する手順表示
製品構成