CASE29電解
自動計量機メーカー バケットの管理番号
刻印から電解マーキングに変え、安定したマークと作業効率化を実現
-
- お悩み・課題
- 手打ちの刻印は作業者に
よってバラつきがある
-
- 解決策・効果
- エクセル版で質が高く、
効率的なマーキング
自動計量機メーカーは食品工場・化学薬品工場向けの装置を製造している。食品工場は衛生管理上、使用後の計量バケットを装置から取り外し洗浄する。その後また同じ位置に取り付けるために、装置とバケットには数字が表示されている。これまで、ステンレス製のバケットは手打ちで刻印していた。刻印は作業者によって仕上がりにバラつきがあり、位置ズレやバケットが変形することがあり、大きな改善課題であった。そこで、電解マーキングの導入を検討することにした。刻印と比べ作業を効率的に行うことができ、より質の高い仕上がりの表示に変えられると考えた。マーク内容、数字のサイズは15ミリ角程度と比較的小さいため、機種ハンディタイプEU80を選定。マーキングテストを行い、短時間で容易に作業ができることを実感。 数字は種類が少なく、繰り返し何度も使用するためエクセル版を採用した。エクセル版に専用カバーを取り付けてマーキングすると、位置決めも簡単。 ラスカムのマーキングは衛生管理、品質管理に厳しい食品工場に多数の導入実績があることも、導入の決め手となった。ラスカムのマーキングを導入してからは数字のバラつきがなくなり、見た目も黒くはっきりした表示になった。納入先の食品工場ではマークが見えやすく、計量バケットの管理が容易になったと好評だ。
- 決め手のポイント
-
- マーキング作業が容易
- マークが黒く、確実に視認できる
製品構成