株式会社ラスカム

多品種多量の鋼製小物に極小の管理番号

CASE26レーザ

多品種多量の鋼製小物に極小の管理番号

コンパクト設計のレーザマーキングで、人工関節手術器械の管理を実現

  • お悩み・課題
    手術器械の持ち出し及び術後の
    滅菌・洗浄を管理したい
  • 解決策・効果
    1セット40点もの器械に製品
    セット番号・管理番号を表示

人工関節手術器械を製造するお客様からご相談いただいたのは、「自社が病院に提供している器械は、1セット40点の製品構成となっており、病院からは、手術室への持ち込みや持ち出しの際の管理と手術後の滅菌・洗浄の際の管理、さらにセット内容を確認したいとの要望がある」とのお悩みでした。材質もステンレス鋼、アルミニウム、チタン合金、ポリアセタール、ポリプロピレン樹脂など様々あり、形状もそれぞれ異なります。
当社からは、製品管理の手法として、製品にセット番号と製品番号をマーキングする方法を提案。形状が様々で金属や樹脂など、材質も多種類な製品にマーキングできること、高圧蒸気滅菌条件に耐えられることを加味して、レーザによるマーキングを提案。AIOレーザ本体とAIOボックスを使用し、簡単な位置決め治具で器具を固定、素早くマーキングできることになりました。
マーキング後、病院へ出荷した製品への評価は高く、今後同社では2Dコードと専用バーコードリーダーを導入し、データベースで管理することも検討されています。

決め手のポイント
  • 多種類の素材にマーキングできる性能
  • 高圧蒸気滅菌条件に耐えるマーク

製品構成

製品イメージ

導入事例一覧