CASE24振動・けがき
厳しい製造環境に耐えうるマーク
特大の水道管に効率よく、安全にマーキング
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- お悩み・課題
- 特大水道管に識別番号を
すばやく間違いなくマークしたい
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- 解決策・効果
- マーキングの自動化で、
作業の安全性と効率化を実現
水道管には、他の管との接合部分となる受口部分にさまざまなマーキングが施されています。しかし水道管の大きさは多種多彩で、特に大きいものになるとクレーンで吊り下げないと、動かすことはできません。そうした特大水道管一つひとつにマーキング作業を人の手によってマーキングを行うことは、危険を伴うものでした。お客様からは、この過酷な環境での作業を安全にするために自動化できないか?との依頼を受けました。
当社からは、まず呼び径(配管の外径)で500~2600mmと大型製品製造・重工業での導入実績がある振動マーキングを提案。また現場では、管を回転させながら、円周に沿ってマーキングを行うとのことから、専用の回転装置をラインに組み込み、プログラム作成のアシスト、さらに従来の文字・字体・記号を規定に則って、振動マーキングに適したものとして新規に作成。それら特殊記号やカタカナを水道管の種類に応じて、プログラミングから自動で呼び出し、マーキングする一貫したシステムとして提案、導入いただきました。
- 決め手のポイント
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- PCと連動し、自動でマーキングを実現
- 特大水道管にも導入可能
製品構成