CASE14電解
食品工場 用具管理・紛失防止
グループ単位での管理手法で、調理器具の定位置管理を徹底
-
- お悩み・課題
- 調理用ハサミがすぐなくなり、
毎回探して困っている。
-
- 解決策・効果
- 小グループ単位で管理名を
マークし、管理意識を向上。
惣菜を作っている食品加工工場では野菜をカットする際、一人ひとつずつに調理器具が行きわたるよう、ハサミ、包丁、トングなどを加工場に置いていました。しかしハサミは使用頻度が高く、「無いと困る」と、出勤した作業者が自分のエプロンにしまってそのまま帰ってしまい、次の作業者が使えなくなり、まったく管理ができていませんでした。
そこで、グループごとに調理器具の管理を意識付けするため、5~6人のグループをつくり、グループごとに管理番号をマーキング。以前は、作業者が無作為に使用していましたが、番号付けすることで管理意識が高まりました。また使った場所に必ず戻さなければいけない、元の場所に戻さないと足りないことがすぐ認識できるため、調理器具をなくす状況を改善できました。
- 決め手のポイント
-
- 消えない、剥がれないマーク
- 食品が直接触れる面にもマーク
製品構成