CASE08電解
製菓工場 ふるいのメッシュに識別のマーク
粘着ラベルを一切なくし、数十種類に及ぶふるいの判別・管理を容易に
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- お悩み・課題
- 日常業務複雑さ軽減、管理徹底
のため、ラベルを撤廃したい
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- 解決策・効果
- 消えない、剥がれないマークで
メッシュ面に直接表示
ケーキなどの生菓子製造工場では、商品や材料ごとにサイズもメッシュの網目の細かさも多様なふるいを使い分けていました。その数は20種類以上にも及び、基本は使用箇所や用途が書かれた識別ラベルを貼って使用していました。しかしラベルでは洗浄を繰り返す内に剥がれ、また貼り直すなどの人的負担も増えていました。
シーズンごとに限定商品など製造する菓子も短期間で入れ替わり、使用する調理器具の数が増えます。特にふるいは工程別に使用するメッシュサイズが決まっており、見分けには一苦労していました。ラベルは監査の際に、異物混入の危険性にもつながるので改善するよう勧告が出ていたという背景もあったのです。
そこで当社が提案したのは、消えない、剥がれない、そして通電するものであれば何でもマークができる電解マーキング。導入の際、現場の方々に「これは画期的!」と評価されたのは、ふるいの側面や縁だけでなく、メッシュ面に直接マーキングができたこと。これにより、視認性が格段に高まり、管理が以前よりしやすくなりました。平面だけでなく、曲面、凸凹面にもマーキングできる活用範囲の広さにも関心を持っていただきました。
- 決め手のポイント
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- 洗浄しても、消えない、剥がれない耐久性
- メッシュ面にもマーキングできる有用性
製品構成