CASE07電解
薬品工場 サニタリータンクに薬剤名をマーク
消えない識別表示でGMP管理・コンタミネーションコントロールを徹底
-
- お悩み・課題
- GMP管理強化のため、タンクに
安全なマーキングがしたい
-
- 解決策・効果
- 洗浄に強く耐久性ある大きな
表示でトレーサビリティを実現
医薬品製造工場では、GMP管理に沿って、社内環境を強化する必要が出てきたとのご相談がありました。そのためにタンクにマークをしたいが、埃一つ入ってはいけないため、剥がれやすいシールやマジックでのマーキングは厳禁。またタンクごと製品として出荷するため、ひと目でわかる大きくてはっきりした識別表示が求められていました。その際、薬剤を使用するタンクということもあり、酸性、アルカリ性の材料が付着したり、徹底した洗浄にも耐えうるマーキングが必要とされていたのです。
当社からは、酸性、アルカリ性でも消えにくく、高圧洗浄でも高い耐久性を誇る電解マーキングを提案。特にシールやマジックのように剥がれず、製品に不純物が混入しないこと、消えないという特性から徹底したタンクの洗浄を行えるためコンタミネーションコントロールについても安心できることを評価いただきました。
導入時には、アルファベットとロット番号をタンク側面にマーキングし、識別が容易になったこと、大きな表示が可能なことに驚かれました。品質についてのトレーサビリティ管理面が強化された他、高価なステンレス製タンクの出荷から返却までをトレースできるようにもなりました。
- 決め手のポイント
-
- 洗浄処理の影響を受けない耐久性
- 大きく消えない表示で管理が容易に
製品構成