CASE05電解
調味料メーカー 容器の識別管理
アレルゲン物質・異物混入対策に、容器の専用化を表示
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- お悩み・課題
- 間違えないよう容器の
専用化を確実にしたい
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- 解決策・効果
- 大きなマーク表示で視認性を
高め用途別管理を徹底
香辛料などのさまざまなスパイスを製造しているメーカーでは、今、食品業界で徹底が求められている食の安全・安心を守る体制の構築に取り組んでいました。特にアレルゲン物質や異物混入については、細心の注意を払う必要があり、もしアレルゲン物質が製品に混入した場合には、人の命にも関わる大事故となります。また容器は洗浄しても簡単にアレルゲン物質を取り除くことはできません。
現状では、ステンレス製の容器、こし器、じょうごなどにシールを貼り、管理をしていました。シールはしょっちゅう貼りかえる必要があり、粘着部分に汚れが付着する恐れがありました。そこで、電解マーキングで原料名を容器に大きくマーク。こし器にはメッシュ部分に直接マーキングすることをご提案。今まで側面に貼っていたシールと比べ、より大きな表示が出来るようになりました。
導入後は、以前よりもはるかに各容器に記された表示が見やすくなり、そのため容器の取り違えや混在がなくなったと評価いただきました。今後は文字だけの表示ではなく、外国人労働者にもわかりやすいように、イラストやピクトグラムを使った表示を検討されています。
- 決め手のポイント
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- 洗浄や滅菌処理の影響を受けない耐久性
- 網目部分にもマーキングできる有用性
製品構成